Google I/O 2025：３つの衝撃的真実！実はGemini Diffusionが最強!? Veo3の動画生成も要チェック！

Google I/O 2025の衝撃！３つの注目ポイント

Google I/O 2025、盛り上がりましたね！多くの新機能やアップデートが発表され、既に多くの解説動画がアップロードされていることでしょう。 ですが、今回はそれらに先行して、私が特に興奮した３つのポイントを深く掘り下げて解説していきます！ 先ずは、興奮冷めやらぬまま、皆さんをGoogle I/O 2025の世界へご案内しましょう！

1. イメージ生成モデル「Imagen 4」と動画生成モデル「Veo 3」の進化

皆さんは、既に「Imagen 3」のクオリティの高さを実感しているのではないでしょうか？ 正直、「Imagen 4」への進化は、劇的な変化というよりも、洗練された改良版といった印象です。 大幅な性能向上というよりは、着実にクオリティを高めたと言った方が正確でしょう。

しかし！見逃せないのは、指の表現力の向上です。これは、間違いなくトップクラスと言えるレベル！ じゃんけんをさせて確認してみたのですが、指の本数や手の表現力が格段に向上していることが分かります。リアルなキャラクターを生成したいなら、これ無しでは考えられないレベルと言えるでしょう。

一方、**動画生成モデル「Veo 3」**は、本当にヤバいです！ 私は実際に使ってみて、その驚異的な性能に度肝を抜かれました。 以下に、私が生成した動画の例を挙げてみましょう。

（ここで、実際に生成された動画の例を画像や動画で挿入）

この動画は、たった2ステップで生成したものです！ 最初のプロンプトでは、リアル調を目指しませんでしたが、3DCGのような仕上がりになってしまいました。

最初のプロンプト: （具体的なプロンプトを記述）

それでも、クオリティは悪くないですよね？ しかし、私はよりリアルな動画を求めていました。 そこで、プロンプトを以下のように修正しました。

修正後のプロンプト: （修正後のプロンプトを記述）

その結果、見事にリアルな動画が生成されました！ これは、Veo 3が過去のプロンプトを記憶しているからこそ可能な技。追加指示もスムーズで、本当に素晴らしいです。

しかし、現時点での課題として、「Veo 3」の生成回数制限があります。 私のGoogle AI Ultraプランでは、1日に2～3回しか生成できません。 AIフリークの方々の中には、5回以上生成できている方もいるようです。 これは、プロンプトの量によって生成回数が変わる可能性も考えられます。

さらに、海外での反応を見ていると、期待値が高すぎるという面もあるようです。 素晴らしい機能であることは間違いありませんが、クオリティという面では、まだ改善の余地があると言えるかもしれません。

Google AI Ultraプラン：高額だけど、その価値はあるのか？

Google I/O 2025で発表された、Google AI Ultraプラン。 私もケチくさいですが、早速契約してみました！ 月額36,400円…　正直、バカじゃないの？と思いました。 しかし、最初の3ヶ月は18,000円と半額以下で利用でき、YouTube Premiumも付帯するという太っ腹なプランです。

私自身、Google AI Proを既に利用しており、別途YouTube Premiumにも加入していたため、実質的な負担は3ヶ月間は13,000円程度に抑えられました。 1ヶ月お試し感覚で利用してみる価値はあると判断したのです。

Google AI Ultraプランのメリット・デメリット

Google AI Ultraは、高額ですが、その性能を考えれば、クリエイターにとっては魅力的なプランと言えるでしょう。 特に、大容量のストレージは、動画制作において大きなメリットとなります。 しかし、生成回数制限や日本語対応の課題などは、考慮すべき点です。

Gemini Diffusion：革命的な拡散型言語モデル

さて、本題です！私がGoogle I/O 2025で最も興奮したポイント、それはGemini Diffusionです！ 皆さん、この名前を聞いたことはありますか？ 多くの情報発信が遅れている中、私が独自に深く掘り下げていきます。

Gemini Diffusionの驚異的な速度

簡単に言うと、生成速度が爆速になったのです！ パソコンが無かった時代や、ワープロの時代を思い出してください。 原稿を手で書く、あるいはタイプライターで打ち込む… そんな時代から、コピー機で瞬時に原稿を作成できるようになったような、そんな衝撃です。

今までのChatGPTやClaudeは、自己回帰モデルというスタイルで文字を生成していました。 これは、文字を1文字ずつ出力していくようなものです。 例として、「猫が机に座っている」という文章を生成する場合、順番に「猫」「が」「机」「に」「座って」「いる」と出力していきます。

一方、Gemini Diffusionは拡散型言語モデルです。 画像生成で馴染みのある「Diffusion（拡散）」という名前の通り、全体をノイズの状態で生成し、徐々にノイズを除去することで文章を生成していきます。 まるでモザイク画像が徐々に鮮明になっていくようなイメージです。

この方法によって、文章全体を一気修正と生成を行うので、自己回帰モデルと比べて圧倒的に生成速度が向上したのです。

公式発表によると、Gemini Diffusionの生成速度は、1秒あたり1479トークン！ ChatGPTの比較的速いモデルであるO3-mini-hi (1秒あたり184トークン) と比べると、なんと約5倍の速度です！

Gemini Diffusionの優れた一貫性

Gemini Diffusionは、拡散型モデルだからこその一貫性も持ち合わせています。 ChatGPTで小説を書いてみた経験のある方は分かると思いますが、自己回帰モデルでは文章の一貫性に欠ける部分がありました。 しかし、Gemini Diffusionでは、全体を俯瞰しながら生成・修正を行うため、この問題が大幅に改善されています。 自己回帰モデルだと、順番に文章を生成していく過程でミスが発生した場合、修正が難しいです。しかし、Diffusionモデルなら、全体を見渡して修正できます。

では、なぜ今まで拡散型モデルが使われてこなかったのでしょうか？

実は、初期段階では、自己回帰モデルの方が圧倒的に性能が良かったのです。 ChatGPTなどの自己回帰モデルは、Transformerという構造を用いて、高い性能を実現していました。 一方、初期の拡散型モデルは精度が悪く、ノイズを除去する過程で時間がかかっていました。

さらに、画像と違い、文章は単語の繋がりも考慮する必要があります。 そのため、画像よりも文章の方が拡散型モデルで生成することが難しいのです。 つまり、技術的にも性能的にも、初期段階では拡散型モデルを使う意味が無かったのです。

しかし、Googleの技術力と資金力によって、Gemini Diffusionはついに実現しました。 Googleの「ユーザーファースト」という理念が、この技術開発を後押ししたと言えるでしょう。

GoogleがWeb検索を捨てる日？ Gemini搭載Chromeの衝撃

最後に、Google I/O 2025で発表されたもう一つの大きなニュース。 それは、ChromeへのGemini搭載です。 GoogleといえばWeb検索ですが、今回の発表は、GoogleがWeb検索を「捨てる」方向へ舵を切った可能性を示唆しています。

ChromeにGeminiを搭載することで、Web検索のアシスタントとして機能します。 デモムービーでは、レシピを検索する場面で、Geminiにアクセスしてレシピを変更する様子が紹介されていました。 これは、単なる検索機能の向上というよりも、検索体験そのものを変えるものと言えるでしょう。

AIによる正確な情報の出力、ユーザーが求める情報への変換… これはまさに、郵便配達が手紙を配達する時代からメールが主流になったような、革命的な変化です。

Google ChromeへのGemini搭載は、単なる機能追加ではありません。 Googleの企業理念「ユーザーファースト」を反映した、ユーザー体験の根本的な変革です。 検索という行為そのものが、AIによって大きく変わろうとしています。 そして、この変化が、AI時代の到来を加速させるでしょう。 もしかしたら、Web検索の時代は終わりを告げ、全てがAIの時代になるのかも知れません。 そして、このGeminiの普及によって、Googleの広告収入モデルも変化していく可能性も十分に考えられます。

まとめ：Google I/O 2025はAI時代の幕開け

Google I/O 2025で発表された新機能は、どれも画期的です。 特にGemini Diffusionの登場は、AIの進化を加速させる大きな一歩となるでしょう。 高額なGoogle AI Ultraプランですが、その価値は十分にあると言えるでしょう。 今後の動向に注目です！ そして、明日はVeo 3の更なる検証結果をお届けしますので、チャンネル登録＆通知設定を忘れずに！ 一緒にAIの世界をワクワク体験しましょう！

(追記) Google AI Ultraの価格について、誤解がないように補足しておきます。 私の場合、既にGoogle AI ProとYouTube Premiumに加入していたため、実質的な負担額が低くなりました。 新規利用の場合は、月額36,400円という価格が現実です。